単身赴任で寂しい…でも大丈夫!主婦の私が前向きに暮らすための6つの工夫

ひとり時間の使い方

夫が単身赴任になると聞いたとき、正直とても不安でした。
子どもはまだ学生で、家事もぴーちゃんのお世話もすべて自分が担う日々。でも、あれから5年。今は“ひとりでも前向きに暮らせる工夫”が少しずつ身についてきたように思います。

この記事では、私が単身赴任の生活を通して見つけた「5つの前向きに暮らす工夫」と、そこから感じた心の変化について綴ってみました。
同じような状況の方のヒントになれば嬉しいです。


1|毎日の「つながり」を大切にする

夫が単身赴任になってから、私たち夫婦は毎晩LINEのビデオ通話をしています。
夫の夕食のタイミングでつなぎ、寝る前までほぼつなぎっぱなし。

子ども達が学生の時は、ビデオ通話で父親の顔が見えることで、今までと変わらず一緒にいるような感覚になり、学校部活での出来事をすぐに父親に伝える事ができる事が安心感に繋がったのではないかと思います。

子ども達がいなくなった今は、今日あった出来事や子どもたちのイベント、たわいもない話を共有しています。

直接会えない日々でも、こうして「日常を共有する時間」があることで、家族としてのつながりを保てています。


2|夜のウォーキングで気分転換

日中は家事やパートでバタバタしていても、夜になるとふと寂しさや不安がよぎることも。
そんなとき、私は近所の友達と一緒にウォーキングに出かけるようになりました。

体を動かしながらおしゃべりすることで、気分がスッと軽くなります。歩いたあとは心地よい疲れもあり、夜もぐっすり眠れます。

運動したという達成感も、自分を少し成長させてくれます。


3|スマホ時間を「学びタイム」に

以前はなんとなく眺めていたインスタも、今では情報収集の場に。

お金の勉強のためにYouTubeで投資や副業系の動画を見たり、思い切ってオンラインサロンに入って学びを深めたり。

ダラダラ時間が、少しずつ“自分を育てる時間”に変わってきました。


4|家電とアプリで家事を効率化&楽しむ

単身赴任中は、家事の負担もひとり分。だけど、「自分しかやる人がいない」というプレッシャーは意外と大きいものです。そんなとき助けになったのが、頼れる家電とちょっとした工夫でした。

家事は「時短」より「気分よく」が大事
 パナソニックのドラム式洗濯乾燥機とホットクック、そしてNarwalのお掃除ロボットは、わが家の三種の神器。洗濯・料理・掃除の“面倒なベスト3”をまるっと任せることで、かなり気持ちがラクになりました。
 Narwalは水拭きもしてくれるので、床がいつもサラサラ。掃除の手間が減ると、部屋も気分もすっきりします。

タスク管理アプリで“見える化”する
 家事が億劫な日は、「やることリスト」アプリを使って細かく分けてタスク化。終わったらチェックを入れることで、小さな達成感が生まれます。ゲーム感覚で取り組めば気持ちも軽く。

自分へのごほうびルール
 「洗濯を回したらコーヒータイム」「夕飯を作ったら好きな動画を1本」など、自分にとって心地よい“ごほうびルール”を決めておくと、自然とやる気がわいてきます。
 特に、デロンギの「マグニフィカ イーヴォ」で淹れる一杯のコーヒーは、至福の時間。スイッチひとつで本格的な味が楽しめるので、「頑張った自分」にぴったりのごほうびです。

おしゃれなおうちカフェまではいかなくても、自分がリラックスできる空間と習慣を少しずつ整えていくことで、心にも余裕が生まれました。

5|外部コミュニティに参加して“つながり”を補完

単身赴任中、家の中が静かになると、ふとした瞬間に孤独を感じることもあります。そんな時に心の支えになったのが、家族以外との「ゆるいつながり」でした。

  • オンラインサロンでの刺激
     自分の興味のあるテーマで学びながら、同じ目標に向かって頑張る仲間とゆるくつながれるオンラインサロン。顔を合わせたことがなくても、不思議と“仲間感”があり、いい刺激になります。
  • SNSでのやり取りが意外と支えに
     Instagramで発信を見たりコメントしたりするだけでも、「誰かと関わっている」感覚が得られて安心感に。家族以外の人と気軽に関われる場があるだけで、気持ちが前向きになります。
  • 昔の友人やママ友と定期的に会う
     近所の友達とウォーキングしながら話す時間もそうですが、久しぶりの友人とランチに行くなど、小さな“おしゃべりタイム”を意識的に作るようにしています。

6|“寂しい”気持ちとどう付き合うか

単身赴任が始まった、ちょうど5年前。
上の子が高校生、下の子が中学生で、まだ家には子どもたちと愛犬ぴーちゃんが一緒に暮らしていた頃でした。

不安な気持ちはもちろんありました。でもそれと同時に、「子どもの世話も、ぴーちゃんのお世話も、家のことも、ぜんぶ私ひとりでやらないといけないの?」という戸惑いや不満の方が大きかった気がします。

それでも、日々を積み重ねる中で少しずつペースを掴み、自分なりの“寂しさとの付き合い方”を見つけてきました。

  • 感情を否定せず、受け入れる
     「寂しい」と感じるのは自然なこと。無理に元気にふるまうのではなく、「今、ちょっとつらいな」と素直に認めることで、自分の心もラクになります。そんな時は、あたたかいコーヒーを飲んでひと息ついたり、ぴーちゃんを撫でたり。小さな癒しが心を整えてくれます。
  • 日常を共有する習慣を持つ
     我が家では、毎晩夫が夕食を食べるタイミングでLINEのビデオ通話をつなぎ、寝る直前まで話すのが日課。今日の出来事や子どもたちのことを共有することで、「離れていても家族はつながっている」と感じられる大切な時間です。
  • 自分の変化に気づくこと
     はじめは不安と不満だらけだった単身赴任生活。でも、振り返ると「自分で考え、動いて、暮らしをつくっていける力」が少しずつついてきたように思います。
    寂しさも、時には自分と向き合うきっかけになる——今では、そう思えるようになりました。

おわりに|「ひとり時間」は自分を大切にする時間

夫が家にいない生活に、最初は戸惑いや不安がありました。
でも、工夫しながら過ごすうちに「ひとりの時間=自分を大切にする時間」だと気づけたことは、私にとって大きな収穫でした。

今も完全に寂しさがなくなったわけではありません。けれど、「この時間をどう使うか」は自分で選べる。そう思えるようになったことで、前向きに過ごせるようになっています。

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