【体験談】子宮頸がん検査の結果は陰性|生理不順・更年期の入り口かもと思ったら読む記事

アラフィフ

先日、婦人科に行って子宮頸がんの検査を受けてきました。
  ※そのときのことはこちらの記事で詳しく書いています。

あれから2週間――。

ついに検査結果を聞きに行ってきました。

「怖くて聞きに行けない」「結果が届くまで不安で落ち着かない」って方、けっこう多いと思います。
私も、ちょっとドキドキしてました。

今回はその【結果報告】と、それを受けての心境の変化を正直に書いてみようと思います。

子宮頸がん検査の結果は「陰性」でした

病院で名前を呼ばれるまでの時間、ちょっとした緊張感。
たぶん大丈夫、きっと大丈夫…いい未来を想像しながら呼ばれるのを待っていました。

診察室に入って、先生のひと言。

「異常なし、ですね。安心して大丈夫です。」

この言葉を聞いた瞬間、肩の力がスッ…と抜けました。
検査を受けるときは「大丈夫だろう」と思っていても、
やっぱり結果って、なんか怖いんですよね。

異常があったら、子どもたちのこれからの成長をみることができなくなるかもしれない、愛犬ぴーちゃんのお世話も誰がする?って考えるだけでブルーになっていたので、子どもの成長をみていくこともぴーちゃんのお世話を続けていくこともできると思うと、それだけで幸せな気持ちになりました。

今月は、生理が予定通りにきました(エコーでわかるってすごい)

ここ数ヶ月、生理の周期が乱れがちで、
「そろそろ更年期なのかな…」と少し不安に思っていました。

でも今月は、予定通りにちゃんときました。
そして、ちょっと印象的な出来事がありました。

婦人科で子宮頸がんの検査を受けたとき、エコー検査もしてもらったのですが、
そのとき先生がこうおっしゃったんです。

「来月は普通に生理、来ると思いますよ。」

正直、その時は「へえ、そうなんだ」と軽く聞き流していました。まさか、子宮頸がん検査のエコーで、そんなことまで分かるなんて思ってもみなかったからです。

でも、実際に予定通りに生理が来たとき、「え、本当に分かるんだ…!」と驚きを隠せませんでした。

この先生の何気ない一言が、私の心に深く残りました。

なぜ先生は、わざわざこの情報を教えてくれたのだろう?

もしかしたら、生理不順で少し不安に思っている私の気持ちを察して、安心させようとしてくれたのかもしれない、と後になって感じました。

気になって調べてみると、やはり医師はエコーで以下のようなポイントを見て、生理の時期を予測しているそうです。(これは、今回、帰宅後にネットで調べて知ったことなのですが、その正確さに驚きました。)

  • 子宮内膜の厚さや状態: 剥がれそうかどうかを確認します。
  • 内膜の構造: 均一ではなくボロボロしている、暗い影が見えるなどは生理直前のサインだそうです。
  • 卵巣に排卵後の「黄体」が見えるかどうか: これも重要な指標です。
  • 妊娠兆候がなく、排卵から生理への通常の周期をたどっているか: 全体的なサイクルを確認します。

これらを総合的に見て、「もうすぐ生理が来る」と判断できるとのこと。

医学の知識と、見えない体の内部をこれほど正確に把握できる技術の深さに改めて感銘を受けました。ただ漠然と体調を気にするだけでなく、ちゃんと体の中の状態を見てもらえる安心感は、想像以上に大きいものでした。

先生のあの言葉と、後から知った知識が繋がり、自分の体のこと、そして医療の力をより身近に感じることができました。

婦人科に行ったことで、ちょっと前向きになれた

正直、婦人科って「何か異常があったら行く場所」って思ってました。
でも今回、自分の体の声をちゃんと聞くきっかけをもらった感じがしています。

異常がなくても、「行ってよかった」と心から思いました。

しかも今回は、先生がさっぱりはしているものの優しかったので、次もここにお願いしようって思えました。
(婦人科って、先生の雰囲気がめちゃくちゃ大事ですよね…!)


「生理不順や更年期かも…?」と感じたら。婦人科がくれる安心感とは】

生理不順や、ホットフラッシュのような更年期のサインに心当たりがあるけれど、「大したことない」と見過ごしていませんか?

あるいは、「こんなことで病院に行くのは気が引けるな」と躊躇している方もいるかもしれません。

でも、考えてみてください。
たった一度の受診で、あなたの漠然とした不安が「大丈夫」という確信に変わるとしたら、どうでしょう?

私も今回、子宮頸がん検査の結果が陰性だったこと、そして生理周期についてのエコーでの情報から、大きな安心を得ることができました。

それは単に体の状態を知るだけでなく、「自分の体をちゃんとケアしている」という自信にも繋がったのです。

少しでも気になることがあるなら、それは体があなたにサインを送っている証拠です。

専門家のアドバイスを得ることで、不安の正体が分かり、具体的な対処法が見つかったり、あるいは何も心配いらないと分かったりするだけで、驚くほど心が軽くなりますよ。


おわりに

今回、子宮頸がん検査の結果は「陰性」。そして、乱れがちだった生理も予定通りに来ました。

これらは単なる事実かもしれませんが、私の中では計り知れないほどの「安心」と、自分の体と向き合うことの大切さを教えてくれる大きな出来事でした。

漠然とした不安を抱え続ける毎日から、心が軽くなり、前向きな気持ちで過ごせるようになったのは、まさに婦人科を受診したからこそ。

自分の体の声をちゃんと聞くこと、そして、それを専門家に相談することの重要性を心から実感しています。


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